林業家りょうげ
林業 代表取締役/薪SHOP CHAMBERS 運営
1989年3月、兵庫県生まれ。
幼いころから父の仕事を手伝い、林業家として家業を継ぎ、森とともに生きる日々を送る。他業種の仕事への憧れもあったが、「一度本気でやってみよう」と林業の道を選ぶ。
事務作業だけではなく、自身も現場で木を切る技術を身につける必要性を実感。約7年の修行を経て、現在は責任者として現場を指揮。木を育て、伐採し、命をつなぐ仕事にやりがいを感じながら林業の発展に取り組んでいる。
小学校のクラブ活動で出会ったバスケットボールにのめり込み、中学・高校と競技を続ける。厳しい指導者や、指導者の不在も経験。自ら学び、仲間とともに成長する楽しさを知った。
社会人になってから「もう一度バスケがしたい」と思い、大人の部活と称して健康維持と地域交流を目的としたバスケコミュニティを朝来市で立ち上げる。
大人だけでなく、子どもたちにも混ざってほしいという願いから、地域に根ざした活動を続け、今では8人で試合ができるまでに。仕事と両立しながらも、月に一度は仲間とボールを追いかける。
理論よりも直感で動くタイプ。コツコツと練習するよりも、実戦の中で成長していく感覚や、対峙する相手との駆け引き楽しんでいる。
現在はサウナにもハマり、心身のリフレッシュを求めて週に一度銭湯へ。
林業の魅力を伝えるYouTubeチャンネルも運営。なかなか知ることのできない林業の世界を、映像とトークを通じて多くの人に届けている。
新しいことを始める人へのアドバイスは「まずはやってみる!ちょっと良い道具を買う!」。まずは自分がカッコイイ!と思える、ちょっと良いお気に入りの道具で、自身のモチベーションを上げるという。
今後の目標を聞いたところ、「自分たちが切った木を、どんどん消費者の方に届けて、販売していくこと。林業の発展になるような活動をしつつ、自分の家族や従業員たちを守ることが僕の仕事です。」と答えてくれた。
自分が切った木を使って、インテリアに落とし込んで販売するという夢も、近いうちに叶うかもしれない。
「人から受けた恩は忘れない。誠心誠意、まっすぐ生きる。」
失敗してもごまかさず、素直に謝り、その後の行動を大切にする。そんな信念を持ちながら、林業の未来を見据え、挑戦を続ける。
林業家りょうげch






